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千葉県東金市に有形文化財『高札四枚』がございます。この『高札』とは、掟や制禁などを板に書き、これを公に揚げ、その趣旨を人民に周知させるためのものだったようです。我国では奈良時代から行われ、江戸時代は特に良く利用されたようです。そして明治6年(1873)に廃止されました。この高札は、4枚とも江戸時代のもので、
その@は、天和2年(1682)3月、切支丹禁止・弾圧のもの。
そのAは、享保6年(1772)2月、在所の発砲や、御留場での小鳥の捕獲を厳禁したもの。
そのBは、明和7年(1770)4月、徒党・強訴・逃散等を禁じたもの。
そのCは、農民に捨馬を禁じたもの。
とのことです。江戸時代の前・中・後3期を代表する高札が、今も保存されていることは極めて珍しいそうで、また、江戸期の政治・外交・治安などの動向や、庶民の生活を知る上からも貴重なもののようです。
この『高札四枚』が管理されているところが、東金市油井にある橋本家です。この橋本家、築後90年という母屋が建っております。元々お醤油をお取り扱いされていらっしゃった商人とのことです。商人の家としては県下でも最高ランクに値するものかと思われます。 |
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| この白い杭が目印です。道を進むと、 |
ケヤキ材がふんだんに使われた歌舞伎門。商人の家ですね。 |
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| 門をくぐると、 |
まず目に飛び込んでくるのが蔵。この蔵、細部に彫刻が施されてます。そして右のサルスベリに注目!二階建ての蔵ほどの背丈があります。 |
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| そして母屋がみえてきました。 |
90年前に、良材を集められるだけ集めて作られた母屋です。とにかく大きい! |
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| お客様をお迎えする玄関です。屋根の高さ、大きさはとても大きいです。 |
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| 土間はまさにケヤキの間。大黒柱は1尺3寸!同程度の恵比寿柱、1尺の赤ケヤキ柱などをはじめ、天井で組まれている梁も全てケヤキです。このようなケヤキは今ではまず揃いません。全て釘は使わず、組まれております。 |